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がん・重粒子線治療がよくわかる本
著者 独立行政法人・放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター
センター長 辻井博彦 医学物理部長 遠藤真広
出版社 コモンズ
(〒161-0033 新宿区下落合1-5-10-1002,
Tel :03-5386-6945)
内容紹介 医学の本というと堅苦しい学術用語で読みにくいものが多いのだが,
本書はお話調で易しく書かれており,寝転んでも読める大衆向けの本といえる。
本書の紹介者の豊田も体験報告者の一人として取材を受けた。
| 第1章 がん治療のいま がんとはどんなものかという易しい医学的なお話しに続いて,現在のがん治療に用いられる検査装置や治療の仕方について説明し,その中で「難治がん」に対する画期的な治療法として重粒子線治療があることを説明しています。 第2章 強く,体にやさしい重粒子線治療 今までの放射線治療と重粒子線治療との違いを丁寧に説明してくれる。重粒子線治療はどのようながんに対して有効であるか,がんの形どおりにがん組織を焼き尽くすことができる理由,今までの放射線(電磁波)治療の限界,陽子線と炭素線との違いと副作用の少なさなどについて説明しています。 第3章 重粒子線治療はこうしてておこなわれる 今までの臨床試験の特徴,重粒子線として炭素イオンを用いる理由,重粒子線治療に用いられる装置や器具,治療の仕方などを説明しています。 第4章 こんながんが重粒子線治療に向く 重粒子線治療が適用できる固形がんについて,重粒子線治療を体験した人からの聞き取り調査の報告などがあり,それぞれのがんについての貴重な体験報告が克明に語られている。 第5章 重粒子線治療のこれから 治療方法の改善,医療施設の課題,健康保険適用への課題などにふれている。 第6章 Q&A−−重粒子線治療を受けるには ここでは,どんな人が受けられるか,どこのがんが治療対象になっているか,診療の仕方,費用,副作用,年齢制限などについての質問に答えている。 |